新興市場銘柄ダイジェスト:クラウドWは大幅続伸、イトクロが急騰

2024年10月21日 15:39

*15:39JST 新興市場銘柄ダイジェスト:クラウドWは大幅続伸、イトクロが急騰
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0704300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7043></a> アルー 750 +7
もみ合い。18日の取引終了後に人材育成組織AMA(American Management Association)が開発するグローバルスタンダードのトレーニング販売を開始したことを発表し、反発して始まったが、売りに押されている。同日クインテグラルの子会社化も完了させ、クインテグラルおよび同社のコンサルタントは豊富なラインナップをもとに、日本の企業風土や組織によって異なるニーズに応えるために、顧客の戦略、組織開発、業界に合わせたトレーニングをデザインし提供していくとしている。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0604900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6049></a> イトクロ 255 +27
急騰。18日の取引終了後に24年10月期通期業績予想を上方修正したことを発表し、好材料視されている。24年10月期の最終損益を従来予想の2.20億円の赤字~0.50億円の黒字から0.45億円の赤字~2.25億円の黒字に大幅に上方修正した。売上高、営業利益、経常利益については前回発表数値を据え置いている。新株予約権消却益1.75億円を特別利益として計上することが要因としている。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0390000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3900></a> クラウドW 1371 +76
大幅続伸。グループ会社のPeaceful Morningが、即戦力のDX人材を企業に紹介し社内開発体制づくりを行うなど企業のDX内製化を支援する「DXプロ」の提供を開始したと発表した。同社は企業の情報システム部門に寄せられるあらゆるシステム課題を解決するRPAのサポートサービスを展開、RPAツール「UiPath」が2年連続で「TrainingAssociateof the Year」を受賞しており、サポート対象領域をあらゆるDXツールに広げ企業のDX内製化をサポートする。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0559000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5590></a> ネットスターズ 1160 +13
もみ合い。横浜市の完全キャッシュレスバス実証運行に、マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」が採用されたことを発表した。完全キャッシュレスバスの実証運行は、横浜市交通局が国土交通省の実証運行に参画し、ベイサイドブルーと109系統特急の2路線で実施され、国内外のQRコード決済10ブランドを利用した運賃収受実証実験はベイサイドブルーのみで行われる。実証実験は24年11月6日から25年3月31日まで行われる予定。ただ、株価へのポジティブな影響は限定的となっている。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0441700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4417></a> グローバルセキュ 5640 +110
反発。株主優待制度を新設することを発表、25年3月31日時点の株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上の同社株式を保有している株主を対象として株主優待制度を開始する。制度導入初年度は、保有株式数のみを条件とし、継続保有の条件は設けない。今後は、毎年3月31日時点の株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上の同社株式を保有し、かつ、1年以上継続保有している株主を対象として、一律でQUOカード2,000円分を贈呈するとしている。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0934800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9348></a> ispace 680 +19
続伸。18日の取引終了後、同社の米国法人であるispace-U.S.が米Astroport社と将来的な月面レゴリス研究のためのセンサー機器の月面輸送に関する協業について覚書を締結したことを発表し、好材料視されている。この覚書締結はispace-U.S.が現在開発を進めるAPEX1.0ランダー(月着陸船)または将来開発予定のランダーで、Astroportの科学的機器を月面へ輸送し、展開することを視野に入れたミッションに関する交渉をスタートさせる最初のステップとなる。《ST》

関連記事

最新記事