ポールHD Research Memo(8):上場以来減配をせず、持続的な配当成長を図る

2024年10月18日 16:08

*16:08JST ポールHD Research Memo(8):上場以来減配をせず、持続的な配当成長を図る
■株主還元策

ポールトゥウィンホールディングス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0365700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3657></a>は株主還元策として配当を実施している。上場以来減配をせず、配当を維持・増配し続けている。2025年1月期の1株当たり配当金は、16.0円を予定している。配当はこれまで「配当性向25%を目安」を基本方針としてきたが、2025年1月期から株主還元方針を変更した。具体的には、「純資産配当率(DOE)3%下限」、「総還元性向30%以上」を目標とし、将来的な株主還元増加に取り組むことを新たな基本方針としている。DOEによる下限設定により、各期の利益に左右されない安定的な配当を実現するとともに、利益に連動した株主還元を実現する構えだ。また、自己株式の取得なども検討のうえで株主への利益還元を強化する方針である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)《HN》

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