【株式市場】前場の日経平均は626円高、約3か月ぶり4万円台を回復、円安など好感

2024年10月15日 12:32

【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】

◆日経平均は4万232円45銭(626円65銭高)、TOPIXは2737.00ポイント(30.80ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億4819万株

 10月15日(火)前場の東京株式市場は、NY株式市場のダウ2日連続最高値や半導体株の活況高、1ドル149円台への円安などが好感され、日経平均は始値から7月19日以来の4万円台を回復して始まり、午前11時過ぎには651円54銭高(4万257円34銭)まで上げて前引けも600円高となった。日立<6501>(東証プライム)が約3週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新し、半導体関連株もアドバンテスト<6857>(東証プライム)が上場来の高値に進むなど軒並み高。三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)は6%高となり円安・訪日観光客増加の見方だった。

 ビックカメラ<3048>(東証プライム)が大幅に反発し8月決算など好感。マルマエ<6264>(東証プライム)も急伸し今期業績「倍返し」の見通しなど好感。ケイブ<3760>(東証スタンダード)は第1四半期決算が好感され急伸ストップ高。FIXER<5129>(東証グロース)も8月決算など好感されて急伸ストップ高。上場2日目のオルツ<260A>(東証グロース)は一段と上げストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は8億4819万株、売買代金は2兆1331億円。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は1287銘柄、値下がり銘柄数は299銘柄。

 東証33業種別指数は27業種が値上がりし、保険、銀行、電気機器、情報通信、サービス、その他製品、証券商品先物、倉庫運輸、金属製品、医薬品、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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