ラバブルマーケティンググループ、SNS運用効率化ツール「コムニコ マーケティングスイート」で、InstagramリールとTikTokのカバー画像の設定が可能に

2024年10月7日 15:31

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティングを支援する株式会社コムニコ(本社:東京都港区)は10月7日、コムニコが開発・提供するSNS運用効率化ツール「コムニコ マーケティングスイート」の機能を拡張し、投稿作成画面にて、InstagramリールとTikTokのカバー画像が設定できるようになったと発表。これにより、企業のマーケティング活用における「ショート動画」の視覚的な魅力やブランド力が向上し、エンゲージメントとリーチの拡大が期待できる。

■機能追加の背景

 縦型・ショート動画コンテンツは、広い世代の消費行動に影響を与えている。TikTokが実施した調査「TikTok Socio-Economic Impact Report 2024〜日本における経済的・社会的影響〜」によると、ユーザーのうち30.5%が「TikTokで動画を見て商品やサービスの購入経験がある」と回答している(※1)。また、Meta社によると、Instagramユーザーのうち53%が「リールを見た後に商品やサービスを購入したことがある」と回答している(2023年5月11日 House of Instagram Reels Day)(※2)。

 縦型動画広告の需要も急増しており、サイバーエージェントとデジタルインファクトが共同で行った「2023年国内動画広告の市場調査」によると、2023年の市場規模は526億円(2022年比156.3%)に到達し、2024年は773億円、2027年には1,942億円に達する見込みと予測されている(※3)。

 このような市場拡大の期待を背景に、同社では、これまで「ショート動画制作プラン」の販売開始及びTikTok専門チームの設置、自社開発であるSaaS型プロダクトのTikTok対応と、運用支援とプロダクト開発の両軸で支援体制を強化してきた。今回の「コムニコ マーケティングスイート」におけるInstagramリールとTikTokカバー画像の設定は、ツールをご利用中の顧客からの要望も多く、より効率的かつ効果的なアカウント運用を支援していく。

■機能概要

 投稿作成画面にて、以下の設定が可能となった。

・Instagramは、フィードとリールタブに表示される動画投稿作成の際にカバー画像を設定 ・TikTokは、アップロードした動画内のキャプチャをカバー画像として設定

※1:TikTok for business「TikTok、日本における経済効果を発表。2万6千人の雇用を支え、国内名目GDPに4,741億円の貢献」 ※2:We Love Social「成果につながるリールとは?House of Instagram Reels Day開催レポート」 ※3:サイバーエージェント、2023年国内動画広告の市場調査を発表

■コムニコ マーケティングスイートについて

 「コムニコ マーケティングスイート」は、コムニコ自社開発のもと2012年に提供を開始し、投稿機能、分析機能、コメント管理機能を有する、企業のSNSアカウント(Facebook、X、Instagram、TikTok)での投稿管理や効果測定にかける作業を大幅に軽減するSaaS型ツール。企業のSNS担当者様、広告代理店・制作会社などが利用している。なお「コムニコ マーケティングスイート」は、プラットフォーム各社にサービス内容の承認を受け、最新の公式APIに対応している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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