エスプール、岐阜県輪之内町とゼロカーボンシティ実現に向けた包括的連携協定を締結

2024年9月26日 17:10

■全国で18件目、岐阜県内では初の提携

 エスプール<2471>(東証プライム)は9月26日、岐阜県輪之内町(町長:朝倉 和仁)と包括的連携協定を締結し、同町の地域資源を活用したゼロカーボンシティへの取り組みを開始すると発表。

 同社は、自治体向けに脱炭素支援事業を展開しており、CO2排出量の算定や温暖化対策の計画策定・実行支援、脱炭素地域づくりを通じた地域課題の解決など、包括的なサービスを提供している。一方、輪之内町は水田地帯が広がる自然豊かな地域で、2022年3月には「輪之内町ゼロカーボンシティ宣言」を表明しており、太陽光発電システムの導入推進など、地域住民や事業者と連携しながら、持続可能なまちづくりを目指している。

 このような中、同社は輪之内町と包括的連携協定を締結し、2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、同町のゼロカーボンシティ実現に向けた支援を行うこととなった。輪之内町との提携は全国で18件目、岐阜県内では初となる。

 同提携では、輪之内町のゼロカーボンシティ実現に向けた推進計画の策定や実行を中長期的に支援していく。具体的には再生可能エネルギー導入に関するアドバイスや、町民及び事業者への環境啓発活動、子どもへの環境教育などを実施し、地域全体の脱炭素化を推進していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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