25日上場のROXXはノンデスクワーカー向け転職支援「Zキャリア」など運営、初値1941円のあと2000円台に上げる

2024年9月25日 14:42

■従来の人材支援サービスが行き届いていない市場で確固たる存在に

 9月25日に新規上場となったROXX<241A>(東証グロース)は、ノンデスクワーカー向けの転職支援プラットフォームサービス「Zキャリア」などの運営を行い、公開価格は2110円。朝の取引開始後に1941円で初値をつけ、その後2123円まで上げ、14時30分にかけても2050円前後で売買されている。

 ノンデスクワーカーの人材市場を対象として転職支援プラットフォームサービス「Zキャリア」及びリファレンス/コンプライアンスチェックサービス「back check」を展開する。「Zキャリア」において蓄積されたデータの活用、AI技術を活用したサービス開発強化により、AI面接を受けた直後に即時的に合否判断、内定オファーが出る等の「早い」選考・転職体験の構築、マス広告を中心とする求職者からのサービス認知率の向上により、ノンデスク領域における確固たるポジショニングの確立を目指している。

 当該ノンデスク領域は、従来の人材支援サービスが行き届いていない市場であることから、いち早くユーザーが求めるサービスを市場に投下し、高い売上高成長率を維持することを目指している。

 業績見通し(20249月期・個別、会社発表)は、売上高が35億25百万円(前期比69.9%増)、営業利益は4億50百万円の損失(前期は7億46百万円の損失)、純利益は4億87百万円の損失(前期は7億46百万円の損失)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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