トヨタが自社株買いの枠を拡大、円高にもかかわらず高い、25日朝の立会外取引も活用

2024年9月25日 09:26

■上限株数は410百万株から530百万株に拡大

 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は9月25日、反発基調で始まり、取引開始後は2647.05円(30.5円高)と出直っている。24日の夕方、2024年5月9日から25年4月30日までの予定で実施している自社株買いの上限株数・金額の拡大などを発表、為替は円高にもかかわらず買い先行となっている。

 上限株数は、現在の410百万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.04%)を530百万株(同3.93%)に拡大した。また、取得総額は現在の1兆円を1兆2000億円に増額した。同時に、9月25日朝、最大2967万3300株を東証自己株式立会外買付(ToSTNeT-3)に委託して買付を行うとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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