キューブ Research Memo(9):グローバル戦略では、特に東アジア・ASEAN地域に注力(2)
2024年9月20日 14:09
*14:09JST キューブ Research Memo(9):グローバル戦略では、特に東アジア・ASEAN地域に注力(2)
■今後の見通し
(2) グローバル戦略
アジア・ASEAN地域を中心に新規取引先開拓が進捗。グローバルECの集客を引き続き強化し、オフライン・オンライン双方から、世界に向けたブランディング展開の素地と収益力強化基盤を構築中である。
a) 台湾
2024年3月、台湾の新光三越A9館にMARK&LONA店舗をオープン。ゴルフフロアの月次売上トップになるなど、順調なスタートを切っている。2024年下期には、台中においても同様の形態の店舗※を出店する予定である。
※ 卸売を通じた現地代理店の出店となるため、キューブ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0711200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7112></a>による投資費用は発生しない。
b) ASEAN
インドネシアでは、高級百貨店内のプレミアムショップや、会員制ゴルフコース等の5ヶ所においてSHOP IN SHOP形式での展開を開始、ベトナムでは、ハノイとホーチミンのショッピングモールでポップアップストアの展開を開始した。シンガポールにおいては、青山店同様に高級感のあるインテリアを取り入れたエリア初の店舗※を9月以降に出店する予定にしている。
※ 卸売を通じた現地代理店の出店となるため、同社による投資費用は発生しない。
c) 韓国
韓国最大級のフラッグシップストア※が、ソウル市江南区 狎鴎亭地区にてリニューアルオープン。本格的なカフェやシミュレーションゴルフ、レッスンスタジオ、フィッティングラボも完備した体験型の店舗において顧客満足度の強化を進める。
※ 卸売を通じた現地代理店の出店となるため、同社による投資費用は発生しない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)《HN》