ファンペップ Research Memo(10):当面は無配を継続するも、企業価値の向上と株主優待により還元

2024年9月19日 14:10

*14:10JST ファンペップ Research Memo(10):当面は無配を継続するも、企業価値の向上と株主優待により還元
■株主還元策

ファンペップ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0488100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4881></a>は株主への利益還元について重要な経営課題と認識しているものの、現在は開発ステージの段階にあるため配当は実施しておらず、手元資金を研究開発活動に優先的に充当し、早期に収益化を実現して企業価値の向上を図ることが最大の株主還元になると考えている。

こうしたなか、同社は多くの株主に同社株式を中長期的に保有してもらうことを目的に、株主優待制度を導入している。優待内容としては、毎年6月末及び12月末現在の株主(100株以上保有)を対象に、機能性ペプチドを配合した除菌スプレーや化粧品シリーズを株主優待割引価格(40~50%割引)で販売している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《HN》

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