新興市場銘柄ダイジェスト:ホットリンクは続伸、アスタリスクがストップ高
2024年9月10日 15:59
*15:59JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ホットリンクは続伸、アスタリスクがストップ高
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0652200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6522></a> アスタリスク 536 +80
ストップ高。スマートフォン装着して使用するアタッチメント型バーコードリーダー「AsReader ASR-M24D」を発表し、好材料視されている。「ASR-M24D」は、現在販売しているものを改良し、非常に高い読取速度や読取精度などの処理能力を保持したまま、AndroidOSに加えiOSのスマートフォンにも対応可能な非常に高い性能を持った読取端末となっている。また同時に、リニアモーター技術を活用した搬送ロボットシステム「AsReader HAKOBU」も発表している。
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0396700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3967></a> エルテス 617 +6
もみ合い。グループ会社JAPANDXとELEMENTSグループのLiquidが顔認証でデジタルデバイド解消につなげる自治体向けスーパーアプリの開発で協業することを発表し、これを好材料視した買いが先行するが上値の重い展開となっている。これまでスマホを持っていない、操作が苦手なためにデジタル行政サービスを利用できなかった人も、電子申請などの「行かない市役所」や窓口での手続き時に申請書作成の負担を軽減する「書かない窓口」などの実現で、「誰一人取り残されない」社会を目指すとしている。
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0368000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3680></a> ホットリンク 360 +21
続伸。9日の取引終了後に、グループ会社の米Effyis,Inc.がDarkOwlとの戦略的パートナーシップを締結したことを発表し、好材料視されている。本提携により、より広範囲なライブデータソースへのアクセスが可能となり、利用する顧客はデジタルリスクへの包括的な視点を得ることができる。ダークネットの活動に関する洞察と、ソーシャルおよび会話型データの組み合わせは、隠れた脅威や違法活動に関する情報を提供する。
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0925400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9254></a> ラバブルマーケ 1619 +12
反発。9日の取引終了後に、子会社ジソウが提供する生成AI機能を搭載したGoogleビジネスプロフィール管理ツール「ジソウマップ」について、観光業界でサービスを提供する企業が導入したことを発表し、好材料視されている。同企業は国内でホテルやアミューズメント施設を展開しており、7月に新しく開業したリゾートホテルの認知向上及び集客のため、同社が提供する「ジソウマップ」を活用する。
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0215A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><215A></a> タイミー 1985 -14
3日続落。9日の取引終了後、18年のサービス開始から今までにスキマバイトサービス「タイミー」に登録したワーカー数の累計が900万人を突破したことを発表している。ワーカー数は21年末時点の228万人から、2年9ヶ月で約3.9倍に増加した。24年2月には700万人を記録。そこから約半年で200万人増加し、この度の900万人突破に至った。また、スポットワーク業界全体も拡大しており、登録会員数は9月1日時点で約2,500万人(スポットワーク協会調べ)となった。
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0441500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4415></a> ブロードエンター 717 -18
反落。三菱地所と業務提携契約を締結し、「BRO-ROOM」と「HOMETACT」とのパッケージ販売を開始したと発表している。同社が提供する既存賃貸物件の付加価値アップサービスである「BRO-ROOM」と三菱地所が開発した総合スマートホームサービス「HOMETACT」を軸に、お互いの更なるビジネス拡大を企図し、その販売活動を相互に協力して進める。本提携を通じてお互いの顧客基盤に対し、強みを掛け合わせ補完しあい幅広いソリューション提案に繋げていく。《ST》