イトーキ、オープンスペースでも音を気にせずWeb会議ができるボックス型ソファ「sound sofa」にコンパクトな片面タイプが登場
2024年9月10日 13:17
■指向性スピーカーによるWeb会議音の最適なコントロール機能はそのままに、少人数での利用に適したサイズでオフィスレイアウトや利用人数に応じたフレキシブルな組み合わせが可能に
イトーキ<7972>(東証プライム)は10月1日(火)から、オープンスペースでも音を気にせずWeb会議ができる指向性スピーカーを搭載したボックス型ソファの少人数用「sound sofa(サウンドソファ)片面タイプ」を発売すると発表。
ハイブリッドワークの普及に伴いWeb会議が定着したが、会議室不足が顕著であり、適切なスペースの確保が課題となっている。特にオープンスペースにおいては、音漏れや雑音の混入など「音」に関する問題を抱える企業が増えている。この課題を解決するために開発された、オープンスペースでも音を気にせずWeb会議ができる2022年9月発売のミーティングテーブル「sound parasol(サウンドパラソル)」や、2023年11月発売のボックス型ソファ「sound sofa(サウンドソファ)」は、多くの顧客から好評を得ている。
今回、よりコンパクトで少人数利用に適した「sound sofa(サウンドソファ)片面タイプ」を新たにラインアップに追加。指向性スピーカーによるWeb会議音の最適なコントロール機能はそのままに、少人数での利用に適したサイズでオフィスのレイアウトや利用人数に合わせた組み合わせを可能にし、オープンスペースでのWeb会議環境をより快適かつ生産的なものへと向上させる。
■主な特徴
(1)最適範囲の音コントロール機能で、クリアな音質のWeb会議を実現する指向性スピーカーと指向性マイク 背面のパネルに指向性スピーカーを搭載。スピーカーから出る音声を最適な範囲にコントロールしているため、周囲への音漏れを抑えながら、座っている人にはWeb会議の音声がクリアに聞こえる。また、32インチ大画面ディスプレイの上部に設置したマイクカメラはフェイスフォーカスビームフォーミング機能で集音範囲を制限しており、カメラで捉えた着座者の声のみを集音するため着座者の声が聞き取りやすく、クリアな音質のWeb会議を実現。カメラ、マイク、スピーカー、モニターなどすべての機材が標準仕様となっており、顧客自身のPCを繋ぐだけで利用可能である。
(2)従来仕様と連結し柔軟なレイアウトが可能なデザイン 脚形状やパネル厚など、従来のサウンドソファとの連結を想定してデザインリレーションを取れる意匠に仕上げている。オフィスレイアウトや利用人数に応じたフレキシブルな組み合わせが可能。
(3)選べるバリエーション 従来通りオープンタイプ、セミクローズタイプの選択肢とともに、左右の2種類のラインアップを用意。計4種のラインアップから設置場所に合った仕様を選ぶことができる。 ”sound furniture series”として、「sound parasol(サウンドパラソル)」と「sound sofa(サウンドソファ)」を合わせて利用することで、音声に配慮した多様なオープンミーティングスペースを形成できる。
【製品概要】
製品名=Sound Sofa(サウンドソファ)片面タイプ
仕様= セミクローズタイプ:左ソファ仕様 オープンタイプ:左ソファ仕様 セミクローズタイプ:右ソファ仕様 オープンタイプ:右ソファ仕様
カラーバリエーション= パネル・ソファ布地カラー:8種類 脚フレームカラー:5色 天板カラー:7色 ※その他、スピーカーカバー、マイクカバー、配線キャップにも多彩なカラーバリエーションを揃えている。
構成= テーブル天板:メラミン化粧板/アクリル化粧板/リノリウム テーブル脚フレーム:スチール塗装仕上 ソファ:背座布地張り パネル:不織布 スピーカー:再生周波数650Hz~13,500Hz、最大音圧81dB SPL(ピンクノイズ、1m)、指向特性:水平30°、垂直45° マイク:Hexa Microphone(MEMS×6)、収音範囲1.2m(デフォルト設定) カメラ:画角水平80°(デフォルト設定) ディスプレイ:32インチ
サイズ=W1500×D1800×H1400 価格=オープン価格
※10月以降、片面タイプの詳細情報が同ページに追加される予定。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)