善光総研:Aラウンド累計6.1億円調達、株主となった東大松尾氏やレオス藤野氏が顧問就任
2024年9月3日 14:01
*14:01JST 善光総研:Aラウンド累計6.1億円調達、株主となった東大松尾氏やレオス藤野氏が顧問就任
株式会社善光総合研究所(住所:東京都港区南青山6-6-22、代表取締役社長:宮本隆史、以下、善光総研)は、プレシリーズAラウンドで2.5億円(シリーズ累計6.1億円)の資金調達を実施したと発表している。また、本ラウンドで善光総研の株主となった東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻/人工物工学研究センター教授の松尾豊氏が技術顧問に、同じくレオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役社長藤野英人氏が経営顧問に就任した。
善光総研は介護事業の変革のため、国立研究開発法人日本医療研究開発機構理事長賞を受賞した介護業務支援システムであるスマート介護プラットフォーム(SCOP)の開発・提供、介護事業所の経営・DXを伴走支援する介護DX事業をてがけている。また、介護事業所のDXをリードする現場視点とデジタル視点、業務変革のマネジメント視点を有する人材の育成のため、受験者数6,000名を突破したスマート介護士試験事業を進めている。
松尾豊氏はSCOP事業におけるAI・ビッグデータ活用や現場実装といった技術的な進化のサポートのため、藤野氏は経営全般・財務面でのサポートのための顧問就任となっている。また、今回の資金調達で、SCOPシリーズのサービス領域やクオリティの向上、様々なアライアンス先との提携、海外展開などを含めた新規事業の開発を加速させ、大幅な事業収益の増加につなげる方針。《TY》