フォーバル 「函館山混雑状況配信システム導入業務」のプロポーザルに受託候補者として選定

2024年8月30日 11:29

*11:29JST フォーバル---「函館山混雑状況配信システム導入業務」のプロポーザルに受託候補者として選定
フォーバル<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0827500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8275></a>は29日、子会社のネットリソースマネジメントが、函館市が実施する「函館山混雑状況配信システム導入業務」のプロポーザルに応募し、2024年8月6日に受託候補者として選定されたと発表。
ハコレコドットコムと運営する「ワークラボ函館」およびバカンと共同での選定となる。
函館山の山頂展望台は、函館が世界に誇る夜景の美しさを眺めるため、観光客が最も訪れる名所の一つとなっている。近年では、2024年3・4月のロープウェイ利用者数は過去最高を記録するなど、オーバーツーリズムが課題になっている。
こうした背景を踏まえ、函館市では、函館山の混雑緩和に向けて混雑状況配信システム整備事業を行う委託業者をプロポーザルで募り、今回ネットリソースマネジメントが受託候補者として選定された。
函館山山頂や函館山ロープウェイ山麓駅、山麓観光駐車場や函館山登山道において、AIカメラ等を用いて、主に夜景時間帯に発生している混雑状況を数値化するとともに混雑状況予測を行い、これらの情報を分かりやすく発信することで、利用時間帯の分散を図る。
今後は、ホテルや観光施設、飲食店などと連携し、情報を発信することで地域全体での回遊行動を推進し、さらなる観光客の分散・混雑回避を図る。《SO》

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