21日新規上場のオプロは公開価格の31%高1700円台まで上げる

2024年8月21日 11:00

■クラウドサービスを提供、初値は公開価格1300円の29%高

 8月21日に新規上場となったオプロ<228A>(東証グロース)は、取引開始から45分後に公開価格1300円を29%上回る1673円で初値をつけ、その後1709円(公開価格の31%高)まで上げる場面を見せて好調に売買されている。

 DX(デジタルトランスフォーメーション)促進や生産性の向上を支援するクラウドサービス「データオプティマイズ」及び「セールスマネジメントソリューション」を展開し、設立は1997年4月。

 業績見通しは第2四半期までで通期予想を大幅に上回る推移となっており、今期・2024年11月期の見通しは、売上高が21億32百万円(前期比31.8%増)。ストック売上高比率は85.7%(前期比5.2%増)となる見込み。営業利益は1億84百万円(同65.5%増)、当期純利益は1億21百万円(同26.4%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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