アクセル Research Memo(9):連結配当性向50%を基準に配当を実施、株主優待制度も導入

2024年8月15日 16:39

*16:39JST アクセル Research Memo(9):連結配当性向50%を基準に配当を実施、株主優待制度も導入
■株主還元策

アクセル<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0673000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6730></a>は連結配当性向50%を基準に配当を行っていくことを配当方針としている。同方針に基づき2024年3月期の1株当たり普通配当金については、前期比3.0円増配の81.0円(配当性向49.9%)を実施した。2025年3月期は配当方針に基づき同46.0円減配の35.0円(同49.7%)を予定しているが、既述の通り業績計画は保守的であり、配当が上積みされる可能性も十分にあると弊社では見ている。

また、同社では知名度の向上と中長期保有目的の株主を増やしていくことを目的に、株主優待制度も導入している。内容は、毎年3月末の株主を対象に、保有継続期間1年以上の株主に対して500円相当のクオカードを、5年以上かつ500株以上継続保有の株主に対して、3,000円相当のクオカードを贈呈している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《HN》

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