シンシア 2Qは増収、コンタクトレンズ事業が増益を果たす
2024年8月15日 12:31
*12:31JST シンシア---2Qは増収、コンタクトレンズ事業が増益を果たす
シンシア<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0778200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7782></a>は14日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.2%増の30.89億円、営業利益は同3.1%増の1.82億円、経常利益は同27.1%減の1.80億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同43.2%減の0.94億円となった。
コンタクトレンズ事業の売上高は28.64億円(前年同期比5.2%減)、セグメント利益は2.69億円(同2.7%増)となった。当社ブランド商品について、クリアレンズの売上高は15.49億円(同3.7%増)となった。カラーレンズは3.40億円(同7.0%増)となった。プライベートブランド商品については、クリアレンズの売上高は8.34億円(同17.6%増)と増加したものの、カラーレンズは売上高1.39億円(同72.2%減)と大幅に減少した。
コンサルティング事業の売上高は0.30億円(前年同期は0.30億円)、セグメント利益は0.14億円(前年同期比70.2%増)となった。2022年末に事業譲渡を受けた、医療法人緑風会が運営する医療脱毛クリニックの運営管理サポートによるものである。
システム事業の。売上高は1.94億円、セグメント利益は0.25億円となった。リユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニーである、タロスシステムズの株式51%を2023年11月に取得して連結子会社とし、2024年3月に同社株式の49%を追加取得し完全子会社としている。
2024年12月期通期については、売上高が前期比6.6%増の63.53億円、営業利益が同2.5%増の3.86億円、経常利益が同16.1%減の3.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.6%減の2.46億円とする期初計画を据え置いている。《SI》