川辺 Research Memo(9):100年先の子供たちのために環境・社会・ヒトをテーマに活動
2024年8月7日 13:29
*13:29JST 川辺 Research Memo(9):100年先の子供たちのために環境・社会・ヒトをテーマに活動
■川辺<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0812300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8123></a>のサステナビリティ経営
サステナビリティ経営に関しては、100年先の子供たちのために環境・社会・ヒトをテーマに活動することを目指している。具体的には、スカーフ・マフラーの自社ブランド「NATURAL BASIC」においては、天然素材・無染色のモノづくりを持続させることにより生産工程で使用する水の量を減らすなど、環境に配慮したプロダクトを目指している。「felice regalo」においては、資源が循環する理想の社会を実現するため、店舗と顧客をつなぐ新しい循環型事業としてカシミヤのリサイクル事業を推進している。タオルの分野では、親会社の一広を中核とするタオル美術館グループが推進しているタオル再生プロジェクト「REBORN COTTON(リボーンコットン)PROJECT」に賛同している。
また、自社オリジナルブランドを通じた社会貢献の一環として、売上の一部の寄付活動にも取り組んでいる。犬のモチーフを中心としたデザインで親しまれている「GuGu World」については売上の一部を(公財)日本盲導犬協会へ、絶滅の恐れがある日本の生き物たちをモチーフにしたタオル・雑貨の「KATOKOA mamoru」については売上の一部を(公社)日本動物園水族館協会に寄付している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)《SO》