エスプールの子会社エスプールグローカル、山口県宇部市と立地協定を締結、複数の自治体業務を効率化

2024年7月31日 12:42

■県内の複数自治体をカバーするシェアード型BPOセンターを新設

 エスプール<2471>(東証プライム)の子会社で、広域行政BPOサービスを提供するエスプールグローカル(本社:東京都千代田)は7月31日、山口県宇部市と立地協定を締結し、同市に隣接する複数の自治体業務を受託するシェアード型のBPOセンターを開設すると発表。

■BPOセンター開設の目的

 エスプールグローカルでは、専用オペレーターによるオンライン窓口や、自治体スマートカウンター『「みんなの」㋜窓』を運営し、自治体DXの推進と行政サービスの向上に取り組んでいる。

 特に複数の自治体業務を集約するシェアード型のBPOセンターは、市町村の垣根を超えた効率的な広域行政アウトソーシングの新たな形として注目されている。

 このような中、エスプールグローカルでは山口県宇部市と立地協定を締結し、全国22拠点目となるセンターを開設することになった。

■新センターの概要

 今回新設するセンターでは、市内在住者を中心に約20名の採用を計画している。宇部市や美祢市など県内にある複数の自治体と連携し、支所と本庁をつなぐリモート窓口や、マイナンバーカードの申請サポート、自治体への問合せを幅広く対応する総合コールセンターなどの受託を予定している。

・名称:BPOセンター宇部 ・開設日:2025年5月(予定) (情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事

最新記事