東京為替:ドル・円は反落、夕方に一時156円台

2024年7月19日 17:01

*17:01JST 東京為替:ドル・円は反落、夕方に一時156円台
19日の東京市場でドル・円は反落。米金利の低下を受けたドル売りが先行。その後、日銀の利上げを主張した河野デジタル相の火消し発言で円買いが巻き戻され、午後は一時157円85銭まで値を上げた。ただ、円買い優勢となり、夕方に156円95銭まで下落。
・ユーロ・円は171円86銭から170円92銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0901ドルから1.0881ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値39,965.91円、高値40,212.90円、安値39,824.58円、終値40,063.79円(前日比62.56円安)
・17時時点:ドル円156円30-40銭、ユーロ・円171円30-40銭
【要人発言】
・トランプ前米大統領
「インフレ危機を終わらせ、金利を引き下げる」
「エネルギーコストを引き下げる」
「メキシコと中国での自動車工場建設は認めず」
「就任初日に電気自動車の義務化を停止」
・河野デジタル相
「今日銀に利上げを直接求めているわけではない」
「金利が上がれば円高になるという理論を申し上げただけ」
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「最近のデータは非常に良好」
「米国経済はインフレで目標に達していない」
「金融政策の選択には双方にリスク」
【経済指標】
・日・6月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.6%(予想:+2.7%、5月:+2.5%)
・英・6月小売売上高(自動車燃料含む):前月比-1.5%(予想:-0.6%、5月:+2.9%)《TY》

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