リソル Research Memo(11):着実な増配を継続。所有株式数に応じて「RESOLファミリー商品券」を贈呈

2024年7月19日 13:11

*13:11JST リソル Research Memo(11):着実な増配を継続。所有株式数に応じて「RESOLファミリー商品券」を贈呈
■株主還元策

1. 配当政策
リソルホールディングス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0526100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5261></a>は、企業価値のさらなる増大を目指し、収益性の高い事業への投資に充当するための内部留保の充実を図るとともに、事業環境や業績・財政状態の推移を見据えたうえで、配当水準の向上に努めている。この方針のもと、2024年3月期の1株当たり配当金は前期比30円増配の期末80円配当とした。2025年3月期の1株当たりの配当金は期末90円配当を予定している。

2. 株主優待制度
同社は、所有株式数が100株以上の株主に対し、「RESOLファミリー商品券」を、3月末を基準に年1回贈呈している。「RESOLファミリー商品券」は1枚当たり2,000円の商品券で、100株以上300株未満で10枚(年間20,000円分)、300株以上500株未満で15枚(年間30,000円分)、500株以上で20枚(年間40,000円分)と、所有株式数に応じて贈呈しており、同社が運営する施設で使用できる。このため同社株主には優待ファンも多く、今後も優待制度を拡充する方針である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)《SO》

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