新興市場銘柄ダイジェスト:ソレイジアは続伸、BUYSELLが急落

2024年7月18日 15:52

*15:52JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ソレイジアは続伸、BUYSELLが急落


<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0390700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3907></a> シリコンスタ 1007 +3
続伸。17日の取引終了後、自社株買いを発表し好感されている。10万3900株(自己株式を除く発行済株式総数の3.61%)を上限に、18日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により買付けるとした。自己株式取得を行う理由は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするためとしている。18日、予定通り上限株数で買付けを実施したことを発表した。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0768500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7685></a> BUYSELL 4025 -460
急落。17日の取引終了後、6月の月次動向を発表した。出張訪問買い取り事業の問い合わせ数が前年同月比5%減と前月までの増加から一転減少に転じており、売り材料視されている。一部同業の大規模プロモーションに伴い、オンライン広告で一時的な影響を受けたことが要因としている。ただ、引き続き再訪(リピート)獲得が順調に推移し、出張訪問数は前年を上回った。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0304200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3042></a> セキュアヴェ 326 +12
急騰。17日、東京ガスが同社子会社に不正アクセスがあり、業務委託元から提供を受けている一般消費者の個人情報約416万人分が流出した恐れがあると発表したことを受けて、セキュリティー関連株が物色の対象となっている。同社は情報セキュリティーの設計・構築及び運用監視、ログ解析サービス、24時間有人対応などのサービスを提供できる。18日、近年被害が増大するランサムウェア攻撃への対策として、ファイアウォールの設定の有効性を第三者目線で診断するサービスを開始したことも発表している。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0924100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9241></a> FLN 1750 +300
ストップ高。株主優待制度の導入を発表し好感されている。24年8月31日時点の株主名簿に記載または記録された株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象として開始する。優待内容は「まいぷれのご当地ギフト」1個(販売価格5000円)とした。「まいぷれのご当地ギフト」とは、「まいぷれ」により集積した地域の魅力情報と、ふるさと納税事業により培ったノウハウを活かし『地域限定の産品をラインナップ』したカタログギフトで、現状は千葉県版、船橋市版、川口市版の3シリーズとなっている。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0457900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4579></a> ラクオリア創薬 638 -18
伸びきれず反落、一時年初来高値更新。17日の取引終了後、Nav1.7およびNav1.8ナトリウムチャネル遮断薬(複素環誘導体)の米国における特許査定を発表し、好材料視されている。今回特許査定を受けた複素環誘導体は、Nav1.7およびNav1.8ナトリウムチャネルの遮断作用を有する新規な化合物群であり、これまでに特許査定を受けたものとは異なる新たな分子骨格に基づくものである。今回の特許査定により、米国において知的財産権が強化される事となった。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0459700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4597></a> ソレイジア 33 +2
続伸。17日の取引終了後、開発品SP-05(アルホリチキソリン)の用量反応性に関する非臨床試験結果を発表し、好材料視されている。権利導入元であるIsofol Medical ABが、24年7月16日(現地時間)、アルホリチキソリンの用量反応性を示す2つの非臨床試験結果を公表し、その結果は大腸がん患者を対象として24年末までに開始予定の第Ib/II相臨床試験の試験デザインの根拠となる仮説をさらに堅固にするものとしている。《ST》

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