日経平均は66円高、寄り後は上げ幅縮小

2024年7月16日 09:13

*09:13JST 日経平均は66円高、寄り後は上げ幅縮小
日経平均は66円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中、米株式市場で12日、15日の2日間合計でダウ平均が450ドルを超す上昇、ナスダックが190pt近く上昇するなど、主要指数が堅調だったことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が落ち着いた動きとなっていることも東京市場の安心感となった。さらに、日経平均は先週末12日に1000円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、外為市場で1ドル=158円20銭台と、先週末12日15時頃と比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの重しとなった。また、日経平均は先週末に大きく下げたものの、依然、短期的な高値警戒感が意識され、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を縮小している。《SK》

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