東証グロース市場250指数先物概況: 利益確定売りで4日ぶり反落
2024年6月28日 15:44
*15:44JST 東証グロース市場250指数先物概況: 利益確定売りで4日ぶり反落
6月28日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt安の655pt。なお、高値は661pt、安値は648pt、日中取引高は5795枚。前日27日の米国市場のダウ平均は続伸。マイクロンやウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなど、冴えない企業決算が投資家心理を冷やした。FRBが重視する5月PCE価格指数の発表を控え様子見姿勢が続いているが、エヌビディアなど半導体銘柄が売られた。一方、アマゾンやアップルなど大手ハイテク株には買いが続き、相場を支えた。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の660ptからスタートした。寄り付き直後こそ高かったものの、直近の上昇がやや急だったことや週末要因もあり、利益確定売りが先行。新興市場をけん引していた直近IPO銘柄にも売りが広がった。今晩の米国で、5月の個人消費支出や6月のミシガン大学消費者態度指数確報値など、重要な経済指標の発表を控えていることも様子見ムードにつながり、4日ぶりの反落となる655ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、カバー<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0525300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5253></a>やサンバイオ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0459200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4592></a>などが下落した。《TY》