ノバレーゼは一気に年初来の高値を更新、TKPとの資本業務提携を好感

2024年6月24日 09:53

■TKPはノバレーゼの株式を1株当たり380円で33%取得へ

 ノバレーゼ<9160>(東証スタンダード)は6月24日、買い気配で始まった後15%高の340円(44円高)まで上げ、一気に年初来の高値を更新している。貸会議室などのTKP(ティーケーピー)<3479>(東証グロース)が21日午後、ノバレーゼとの資本業務提携、株式取得について発表し、がぜん、買い材料視された。TKPも1432円(31円高)まで上げて値上がりしている。

 発表によるとTKPはノバレーゼの株式を1株当たり380円で8,250,000株(発行済株式総数の33.00%)を2024年6月24日(予定)付でポラリス・キャピタル・グループ系の投資ファンドから取得する。業務提携の内容は、出店ペースの加速を目的とした物件情報の連携、地域創生事業、並びに建物及び空間の再生事業における協業、積極的なM&A戦略における協調、ノバレーゼの保有する施設の平日稼働の促進、ノバレーゼの保有する施設の厨房機能の最大活用、インバウンド事業注力のための協業とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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