笑美面が急反発、第2四半期決算の大幅上振れやブロードエンタープライズとの連携を好感
2024年6月17日 11:22
■シニアホームのWi-Fi環境整備を推進し快適な暮らしを支援
笑美面<9237>(東証グロース)は6月17日、急反発となり、20%高の2770円(464円高)まで上げて今年4月24日以来、約2か月ぶりに2700円台を回復し、午前11時にかけても2700円をはさんで売買活況となっている。14日の夕方に発表した第2四半期連結決算(2023年11月~24年4月・累計)で各利益が23年12月に開示した前回予想の2倍となり、ブロードエンタープライズ<4415>(東証グロース)が同日付で「笑美面と連携し、シニアホームのWi-Fi環境整備を推進」と発表したことが買い材料視されている。
ブロードエンタープライズの発表によると、笑美面が運営するシニアホーム運営会社との業務連携プラットフォームサイト「ケアプライムコミュニティ」サイトで、ブロードエンターのマンション向け高速インターネット「B-CUBIC」の掲載を開始した。近年、シニア世代の多い集合住宅において、健康管理のための見守りサービス・入居する高齢者の方自身のメッセンジャーアプリ利用・SNSの活用等、インターネット環境のニーズが高まっている。笑美面社は、シニア世代の入居検討者に対してシニアホーム探しを支援している。その活動の中で、450法人を超えるシニアホーム運営事業者との業務連携コミュニティサイトを運営しており、シニアホームのWi-Fi環境整備を推進し、入居者の快適で便利な暮らしを支えることとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)