森保ジャパン、シリアに5-0で勝利 サッカーW杯アジア2次予選最終節
2024年6月12日 08:46
11日、エディオンピースウイング広島でサッカーのW杯2次予選最終節が行われ、日本がシリアに5-0で勝利した。日本は2次予選を無失点で全勝、9月に行われる最終予選に臨む。
試合は終始、日本がボールを支配する展開となり、早い時間に先制すると、追加点も続けて奪い前半を3-0で終える。後半からは、3バックから4バックにシステム変更。前半の勢いは見られなかったが、終盤に追加点を奪い5-0で圧勝した。
前半13分、日本は遠藤航を起点に速攻を仕掛け、南野拓実から左サイドの中村敬斗にボールが渡る。中村はドリブルで前進、深い位置からクロスを上げると、上田綺世がヘッドで合わせクロスバーに当てながら先制する。
前半19分、日本は中村が自陣の深い位置から中央の久保建英にロングパスを送る。久保はドリブルで運んでから右サイドの堂安律へパス。堂安はPA手前でDFを揺さぶりシュートコースを開けると、そのままシュート、これがゴール右隅に突き刺さり2点目となる。
前半21分、日本は久保がPA手前から前線にスルーパスを送ると、これをクリアしようとしたDFの足に当たってオウンゴールとなる。
後半27分、日本は鎌田大地のスルーパスに反応した相馬勇紀が、PA内でDFに後ろから倒されPKを獲得する。キッカーの相馬はゴール右隅に蹴り込み4点目を挙げる。
後半40分、日本は前線からプレスを仕掛ける。伊藤洋輝がパスをインターセプトすると、ボールは南野に渡る。南野は持ち上がってPA手前からシュートを放つと、ゴール隅に決まって5点目となる。