テリロジーHD テリロジー、アイティーエムと共創でRapid7脆弱性リスク管理マネージドセキュリティサービスを提供

2024年6月10日 12:36

*12:36JST テリロジーHD---テリロジー、アイティーエムと共創でRapid7脆弱性リスク管理マネージドセキュリティサービスを提供
テリロジーホールディングス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0513300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5133></a>は7日、連結子会社のテリロジーが、さくらインターネット<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0377800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3778></a>のグループ会社で、マネージドサービスプロバイダーを展開するアイティーエムと共創して、テリロジーが国内で販売するRapid7の脆弱性リスク管理のマネージドセキュリティサービス「MSS」を2024年6月7日より提供開始したことを発表した。

昨今のサイバーセキュリティを取り巻く環境は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進やクラウドシフト等の加速に伴い、管理すべき資産の増加やデジタルサプライチェーンの拡大により複雑化したことで、サプライチェーンの弱点を悪用する攻撃が絶えることがない状況である。一方で、ITやセキュリティに精通した人材の不足が大きな問題となっている。

今回、テリロジーでは、これらの課題を解決するため、アイティーエムがMSPサービスで培った24時間365日のシステム運用の知見とテリロジーが取り扱うクラウドセキュリティソリューションとサイバーセキュリティに関する技術力を融合することで、前回のSumo Logic次世代クラウドSIEMのMSSに続き、Rapid7の脆弱性リスク管理のMSSを提供開始する。

テリロジーが提供するRapid7の脆弱性リスク管理のMSSは、InsightVMにて毎月検知された脆弱性に対して、テリロジーおよびアイティーエムのセキュリティ運用者が顧客に代わって、対策の優先順位付けがされたレポートを作成する。出力されたレポートは、顧客のシステム担当者毎に提供し、修復対応を支援するサービスである。

テリロジーHDは、2023年5月に資本業務提携及び第三者割当増資の引き受けによりアイティーエムを持分法適用関連会社化している。《SO》

関連記事

最新記事