金利上昇で金融株買われるも商いは閑散/後場の投資戦略

2024年6月10日 12:12


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38872.19;+188.26TOPIX;2774.37;+19.34


[後場の投資戦略]

 プライム市場の売買代金は1.6兆円台に留まっており先週末同様、商い閑散となっている。今週は日米の中央銀行会合が予定されていることから、商い閑散で方向感に乏しい地合いは続くと想定。一方、週末の日本銀行による金融政策決定会合開催を受けて、債券市場は思惑先行の地合いとなりやすいことから、金利動向も要注意となろう。後場は前場同様、商い閑散のなか金利動向をにらんだ地合いを想定。39000円台を試す可能性はあるが、買いは続かないと考える。《AK》

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