積水ハウスが後場一段高、績予想と配当予想を増額修正、上場来の高値を更新

2024年6月6日 14:23

■4月に完全子会社化した米MDC社が寄与、年間配当は4円増の129円に

 積水ハウス<1928>(東証プライム)は6月6日の13時に第1四半期決算(2024年2~4月)を発表し、1月通期の業績予想と配当予想を増額修正。株価は急動意となって6%高の3736.0円(214.0円高)まで上げ、約1か月ぶりに上場来の高値を更新して活況高となっている。

 24年4月に米M.D.C.Holdings,Inc.(MDC社)の完全子会社化を完了したことにともない、連結業績に与える影響の精査および米国事業における想定為替レートの見直しを実施した結果、25年1月期の通期連結業績予想を従来予想に比べて売上高は15.9%増える見通しに、営業利益は同7.1%増える見通しに、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.0%増える見通しになった。25年1月期の年間配当は通期で4円増額となる1株129円に修正した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事

最新記事