巴川コーポレーション JAXAより感謝状を授与、H3ロケットの開発に多大な貢献

2024年6月3日 12:44

*12:44JST 巴川コーポレーション---JAXAより感謝状を授与、H3ロケットの開発に多大な貢献
巴川コーポレーション<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0387800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3878></a>は5月31日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)より、H3ロケットの開発に多大な貢献があったとして、5月8日に感謝状を授与されたことを発表。

H3ロケットは次世代の大型基幹ロケットで、日本が宇宙への輸送手段を持ち続けられるように、現在運用中のH-IIAロケットの後継機として開発されている。同社は、省エネルギーで精密にドライ環境を維持できるドライエアーユニットを開発した。従来は、人工衛星等を収納する保護カバー内に徐々に窒素を注入して除湿してきたが、ドライエアーユニットを保護カバー内に設置することで、除湿時間の大幅な短縮を実現した。また、ドライエアーユニットは再利用時のリジェネレーション(脱水分工程)も低温で可能なため省エネルギーになる。短時間、省エネルギーでドライ環境を作り、人工衛星の整備組立工程の短縮に貢献することができた。《SI》

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