日産、「NT100クリッパー」を一部仕様変更 車名も「クリッパートラック」に
2024年5月29日 16:12
日産自動車は23日、軽トラック「NT100クリッパー」の一部仕様を変更し、「クリッパートラック」へ車名を改めたうえで、販売を開始した。
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NT100クリッパーは、2003年に日本市場で発売。取り回しの軽快さや、荷台の耐久性の高さなどが強みだ。走行性能と燃費を両立しており、使い勝手に優れた軽トラックとしてビジネスシーンで活躍している。
今回の仕様変更により、アイドリングストップやヒルスタートアシストなどを全車標準装備とした。価格は114万0,700円~161万3,700円。
また日産モータースポーツ&カスタマイズが発売している、クリッパートラックをベースとした「ワークユースビークル」シリーズも、一部仕様が変更された。
ワークユースビークルの保冷車は、庫内の大きな温度変化の対策として、荷室全面に断熱材を取り入れた。加えてシンプルな装備で低価格の簡易保冷車も展開。
冷凍車はキャビンと庫内のそれぞれを、計2つのコンプレッサーで温度管理できる。マイナス5度まで庫内温度を管理できる中温冷凍車に加え、マイナス20度まで対応可能な低温冷凍車も注文可能だ。
価格は、保冷車が184万1,400円~207万0,200円、冷凍車が268万2,900円~340万2,300円。