26日上場のJSHは買い気配のまま公開価格456円の71%高(午前11時20分現在)

2024年3月26日 11:58

■医師の訪問診療をサポートする訪問看護サービスなど提供

 3月26日新規上場となったJSH<150A>(東証グロース)は買い気配を上げ続け、前引けにかけても気配値のまま778円(公開価格456円の71%高)で推移している。まだ初値はついていない。

 「人を通じて、喜びを作り、幸せを作る」を企業理念に掲げ、「在宅医療事業」と「地方創生事業」を柱とした事業を展開する。在宅医療事業では、訪問診療のコンサルティングを行い、医師による訪問診療をサポートする形で訪問看護サービスの提供などを行い、地域社会における在宅医療を推進している。

 地方創生事業では、障がい者雇用における地方と都市の社会構造的不平等、不均衡の拡大を解消し、就労機会が限定的な地方に在住している障がい者の雇用及び定着支援、職業能力の開発支援に関するサポートサービスを企業に対して提供している。

 2024年3月期の業績見通し(個別・会社発表)は、売上高が35億01百万円(前期比18.0%増)、営業利益が2億00百万円(同22.0%増)、当期純利益は1億16百万円(同38.0%減)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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