レクサス、ミラノデザインウィーク2024の出展内容を発表

2024年3月12日 09:22

 レクサスは8日、2024年4月に開催の「ミラノデザインウィーク2024」へ作品を出展すると発表した。著名デザイナーや音楽家を起用し、次世代モビリティへつながるインタラクティブアートを公開する。

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 ミラノデザインウィーク2024は、4月16日~21日にイタリア・ミラノで開催予定。世界最大級のデザインイベントとして注目されており、世界中から作品が集まる。レクサスはトルトーナ地区のスーパースタジオビュー内アートポイントや、アートガーデンで作品を展開。「Time」というタイトルのインスタレーションも開催する。

 レクサスは2005年に、ミラノデザインウィークへ初出展。以来数々の世界的デザイナーやアーティストとコラボレーションしており、今回も高級自動車ブランドならではの世界観を展開している。

 ミラノデザインウィーク2024では、2つの展示スペースを使用し、2組のデザイナーの作品を公開予定だ。

 屋内の出展作品は『BEYOND THE HORIZON』。次世代EVコンセプト「LF-ZC」をもとに、独自の表現を行う。吉本英樹氏が作品を手がけており、次世代モビリティの世界を作品内で展開する。ブース内の音楽は、渋谷慶一郎氏を起用。没入感のある世界を引き立て、来場者を呼び寄せる。

 屋外ブースでは『8分20秒』という作品を展示予定だ。マーヤン・ファン・オーベル氏が作品に携わっており、カーボンニュートラルの未来に向けた技術発展がテーマだ。テーマの実現に向けて表現するのは、テクノロジーやデザインの可能性の追及である。こちらも「LF-ZC」をデザインに取り入れ、クルマからなる体験価値を来場者と共有する。

 レクサスは高級自動車ブランドという枠組みにとらわれず、さまざまな技術的革新を実現してきた。2024年のミラノデザインウィークでも、そうした革新を作品で表現し、未来の自動車の可能性をアピールする。

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