名古屋の「iiNEタウン瑞穂」、複合商業施設「iiNEマルシェ」が4月3日先行オープン
2024年3月5日 09:27
中部電力グループの中電不動産は、名古屋市瑞穂区で開発中の新街区「iiNE（いいね）タウン瑞穂」において、複合商業施設の「iiNEマルシェ」（瑞穂区大喜新町）を4月3日に先行オープンする。ドラッグストアの「ウエルシア」など計13店が出店、新街区の中心施設となる。
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iiNEマルシェは、2階建て延べ約3,600平方メートルの南棟、地下1階地上2階建て延べ約1,600平方メートルの北棟、平屋建て約660平方メートルの東棟からなる。駐車場は約150台分、駐輪場は約100台分を用意する。
南棟はウエルシアの他、100円ショップの「セリア」、鮮魚の「魚太郎」、青果の「カネ井」、飛騨牛の「丸明」、惣菜の「キッチン丸明」、国産大豆にこだわった「とうふや豆蔵」が出店する。
北棟はインターナショナルプリスクールの「グロー」、調剤の「たんぽぽ薬局」、クリニックの「名古屋はなまる耳鼻科」、「ルクス歯科・矯正歯科瑞穂院」、東棟は通所介護の「ツクイ」、回転寿司の「回転鮨魚太郎」が登場する。
iiNEタウン瑞穂は、山手グリーンロード沿いの中部電力社宅跡地を再開発している新街区。名鉄名古屋本線の神宮前駅や名古屋市営地下鉄桜通線の瑞穂運動場西駅、瑞穂区役所駅が約15分の位置にある。
「住・商・憩」がそろった多世代共生の街を目指し、2万平方メートルを超す土地の北側に「プライム棟」と「ブライト棟」という2棟の多世代共生の分譲マンション「グランクレアいいねタウン瑞穂」がある。その南側には複合商業施設、他に多目的広場の「iiNEパーク」が整備される。iiNEパークは新街区のイベント会場としても使用する。
分譲マンションは鉄筋コンクリート10階建てで、2LDKと3LDKの合計135戸。2025年6月に完成し、引き渡し可能になる。（記事：高田泰・記事一覧を見る）