ビジネスコーチ 1Qは売上高4億円を突破、1対1型サービスの売上高31.7%増加

2024年2月19日 10:49

*10:49JST ビジネスコーチ---1Qは売上高4億円を突破、1対1型サービスの売上高31.7%増加
ビジネスコーチ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0956200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9562></a>は14日、2024年9月期第1四半期(23年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が4.40億円、営業利益が0.35億円、経常利益が0.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.19億円となった。当第1四半期連結会計期間末より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期の数値及びこれに係る対前年同四半期増減率については記載されていない。

人材開発事業の売上高は3.59億円、セグメント利益は0.77億円となった。1対1型サービスについては、企業の「個」を重視した育成施策の拡大の追い風を受け、クライアント数は286名となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は1.30億円となった。1対n型サービスについては、昨年度から取り組みを進めていた動画関連の新サービス販売が進捗したものの、サービスの本格導入が遅れ、当第1四半期の売上高は1.91億円となった。その他サービスについては、顧客の人材及び組織課題の把握ニーズが高まり、組織アセスメントツールの売上が増加したことにより、当第1四半期連結累計期間の売上高は0.37億円となった。

SXi(サステナビリティ・トランスフォーメーション)事業の売上高は0.83億円となったが、無形固定資産の評価増とのれんの計上に関わる償却費及び子会社株式取得費用等を合計で0.24億円を負担した結果、セグメント損失は0.15億円となった。コスト削減コンサルティングサービスにおいては、ビジネスコーチ株式会社の顧客基盤に営業展開を図るとともに、成功報酬型と固定報酬型のハイブリッドへの転換を目指している。当第1四半期から開始した大型固定型報酬案件の着実な遂行を行った結果、売上高は0.34億円となった。ITサービスにおいては、前期から継続している開発案件の確実な遂行を目指すと同時に、既存顧客のグループ会社への展開を図った結果、売上高は0.48億円となった。

2024年9月期通期の連結業績予想については、売上高が18.77億円、営業利益が2.85億円、経常利益が2.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.20億円とする期初計画を据え置いている。《SI》

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