OSE金相場はじり高へ サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

2024年2月2日 18:12

*18:12JST OSE金相場はじり高へ サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『OSE金相場はじり高へ』と述べています。

続いて、『1月30、31日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は、市場の予想通り。政策金利を据え置いた。声明では、インフレが安定的に2%に落ち着くと大きく自信を深めるまでは、政策金利の引き下げが適切だと考えていないとした』と伝えています。

また、『パウエルFRB議長は会見で、「インフレ率が持続的に2%に向かっているという確信が深まるまで、目標レンジを引き下げることは適切ではないと考えている。我々は引き続き、会合ごとに決定を行っていく。政策金利がこの引き締めサイクルのピークに達している可能性が高いとみており、経済が予想通りに幅広く進展すれば、政策金利の引き下げが始まると考えている」とした』と伝えています。

一方で、『パウエルFRB議長は、「FRBは依然としてその目標に完全にコミットしているため、必要であれば現在の政策をより長く維持する」と強調し、「3月の会合までに委員会が3月が利下げ時期であると確信するレベルに達する可能性は低いと思う。経済指標次第だ」とした』と伝えています。

さらに、『金利先物市場では、パウエル議長が3月利下げの可能性は低いと発言したこともあって、3月の利下げ織り込み度は38%に低下。5月会合は58%となった。ただし、引き続き年内6回の利下げ見通しが優勢』と言及し、『前回のFOMCは「ハト派」色が滲んでいたが、今回は「タカ派」色が濃かったと言えよう』と述べています。

NY金相場については、『FOMCの結果を受けて下落したが、時間外取引では節目の2050ドルを維持しており、地合いは弱くないと言えよう。今後の利下げ時期は5月の可能性が高く、いずれにしても金利はピークを打ったという安心感があるのだろう』と考察しています。

OSE金については、『上値抵抗線の9600円をジリジリと上抜ける展開で、9800~1万円の水準に浮上していく』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月1日付「OSE金相場はじり高へ」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜《CS》

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