ひろしまスタジアムパーク、ぐるなびのフードホールなど出店11テナントを先行公開

2024年1月31日 09:34

 NTT都市開発が代表を務め、広島市の中央公園広場エリア整備管理運営事業を推進する「ACTIVE COMMUNITY PARK(アクティブコミュニティーパーク)」と、プロサッカークラブのサンフレッチェ広島は、広島中央公園のひろしまスタジアムパーク(中区基町)内商業施設「HiroPa(ヒロパ)」に出店する11テナントを先行公開した。スタジアム内のテナントは2月、芝生ひろば側は8月にオープンする。

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 ひろしまスタジアムパークは、サンフレッチェ広島の新本拠地として2月に開業する「エディオンピースウイング広島」(2万8,520席)と、その東西に広がる芝生ひろばで構成される。HiroPaは東側の芝生ひろばに5棟、西側に1棟とスタジアム内1~3階に展開する。芝生ひろば側の施設は1、2階建てで延べ約3,700平方メートル。自然に囲まれた芝生ひろばでくつろぎながら、食事や広島の文化を楽しめるテナントを集めた。

 スタジアム内に登場するのは「ヒロシマサッカーミュージアム」、飲食の「タコサンチェス」など。芝生ひろば東側には、ぐるなびの「フードホールワイ」、ベーカリーの「アールベイカー」、フィットネスの「広島基町ベネッセレ(仮称)」、ダイニングの「ガーデンハウス」など。芝生ひろば西側は、ウォーターアクティビティーの「ウツワマリンヒロシマ」、バーベキューの「ザ・バーベキューガーデン・イン・ヒロシマ」。

 中央公園広場エリア整備事業は、これまで広島市郊外の安佐南区にあるエディオンスタジアム広島を本拠地としていたサンフレッチェ広島の新本拠地を、広島市中心部に建設するとともに、その周囲をスポーツパークとして整備するもので、全面使用開始は8月になる予定。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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