デルタ航空のボーイング757型機、出発前に前輪が外れる
2024年1月29日 10:27
アトランタ国際空港で 1 月 20 日、出発前のデルタ航空 982 便のボーイング 757 型機から前輪が脱落するトラブルが発生したそうだ(FAA の通知、The Register の記事、USA TODAY の記事、ABC7 Chicago の記事、動画)。
982 便はボゴタ・エルドラド国際空港行き。滑走路に向けて移動していたが、後続のデルタ航空 1783 便のパイロットから前輪が外れて転がっていったとの報告がある。外れた前輪はすぐに見つかったようだが、同機は 3 時間ほどその場にとどまり、後続の航空機は別の滑走路から出発した。982 便の乗客乗員に負傷者はなく、乗客 172 人 (FAA 発表では 184 人) は別の機材に乗り換え、5 時間 18 分遅れでボゴタに到着したとのことだ。