サンバイオは買い気配、慢性期外傷性脳損傷プログラム『SB623』引き続き3月までの承認取得を目指す

2024年1月26日 09:17

■株価は一喜一憂で急騰急落だが、波長が合えば大きな値幅を取れる銘柄の見方

 サンバイオ<4592>(東証グロース)は1月26日、買い気配で始まり、本日のストップ高(100円高の621円)に向けて気配値をセリ上げている。25日夜、慢性期外傷性脳損傷プログラム『SB623』に関する経過報告「製造販売承認取得の状況について(続報)」を開示し、引き続き2024年3月までの承認取得を目指しているとし、期待が再燃した。

 発表では、「承認時期は当社で決められるものではありませんが、現時点での審査の進捗状況および本部会が不定期開催であることを踏まえて、当社は引き続き3月までの承認取得を目指しています」とした。前回は23年12月14日付で開示し、株価は400円台から急伸相場となって1月初に779円まで上げたが、その後は急激な調整となっていた。一喜一憂が続いているが、波長が合えば大きな値幅を取れる銘柄として注目する投資家は少なくない。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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