佐藤渡辺は再び急伸、創業記念配当に加え能登地震の復興関連株として期待強まる

2024年1月4日 11:29

■2023年12月に創業100周年、今3月期の年間配当は150円に

 佐藤渡辺<1807>(東証スタンダード)は1月4日、再び一段高となり、13%高の3415円(400円高)まで上げた後も3300円前後で推移し、2年9か月ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。道路舗装に強味があり、能登地方で1日に発生した最大震度7強の地震災害を受け、復興関連株としての期待が集まっている。昨2023年12月21日に創業100周年の記念配当を発表しており、この発表を受けた上げ相場に続いて一段高となっている。

 2023年12月20日に創業100周年を迎え、24年3月期の配当に1株当たり40円の記念配当を実施する。これを含めた24年3月期の年間配当額は同150円の予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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