And Doホールディングス、『育休』取得後の有効継続就業率100%を目標に百十四銀行のサステナビリティ・リンク・ローンを契約、実行

2023年12月25日 18:11

■「女性活躍推進」に繋がる取組みとしてサステナビリティ目標を設定

 ハウスドゥブランドで不動産事業を全国展開するAnd Doホールディングス<3457>(東証プライム)は12月25日午後、百十四銀行<8386>(東証プライム)と「114サステナビリティ・リンク・ローン」について融資契約を締結し、実行されたことを発表した。

 サステナビリティ・リンク・ローンは、サステナビリティ目標(ustainability Performance Targets,:SPTs)の達成状況に応じて融資条件が変動するローンで、And Doホールディングスは今回、『育児休業取得後の有効継続就業率』をSPTsに定め、豊かで活力のある会社の実現をめざす。た。

 同社では、社員一人ひとりの適性や能力、成長に合わせて活躍できる職場を目指しており、今後も継続して、女性の個性と能力が発揮され、家庭生活や仕事が両立できるよう環境整備を行い、また、女性自身の意思が尊重されるよう豊かで活力のある会社の実現をグループ全体で目指していく方針。そうした中、今回、「女性活躍推進」に繋がる取組みとして、『育児休業取得後の有効継続就業率』をSustainabilityPerformance Targets(SPTs)に定めた。

 『育児休業取得後の有効継続就業率』の設定内容(目標)は以下の通り。

・2024年6月期:100% ・2025年6月期:100% ・2026年6月期:100%

 なお、当該SPTsの妥当性は、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、第三者評価を取得している。

 And Doホールディングスでは、SDGs・ESG経営を推進し、「不動産×金融×IT」で持続可能な事業の成長を図ることで、不動産を活用したサービスの提供により、日本経済の活性化に貢献していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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