21日上場のマーソは2079円で初値をつけた後2200円台に乗る

2023年12月21日 10:17

■人間ドック・健康診断などの検索/予約サイト『MRSO(マーソ)』運営

 12月21日新規上場となったマーソ<5619>(東証グロース)は公開価格2260円。取引開始後に2079円で売買が成立し初値をつけ、その後2240円まで上げて売買されている。

 ヘルスケアプラットフォームの運営と医療/行政/法人に対するバーティカルSaaSの提供などを行い、人間ドック・健康診断などの検索/予約サイト『MRSO(マーソ)』は全国1200以上の医療施設の豊富なプランの中から比較検討でき、国内最大級の掲載数となっている。設立は2015年2月。

 事業セグメントは「ヘルステック事業」の単一だが、①人間ドック・健診の予約プラットフォーム『MRSO.jp』の運営を中心としたヘルスケアプラットフォームサービス、②医療施設や地方自治体、法人向けに「予約」のデジタル化を基軸とした業務効率化に資する各種クラウドサービスの提供行うDXサービス、③国・都道府県・企業や大学等の職域を中心に大規模接種及び職域接種にて利用されるワクチン接種WEB予約システムの提供を行う大規模接種等サービスに区分している。

 業績見通し(2023年12月期・個別、会社発表)は、売上高を18億15百万円(前期比19.4%減)と見込み、営業利益は5億89百万円(前期比40.7%減)、当期純利益は4億2百万円(前期比38.5%減)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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