JAL、旅と学びを繋げたプログラム「旅アカデミー」 実証実験を開始

2023年12月18日 17:06

 日本航空(東京都品川区)は15日、ジャルパックと「旅アカデミー」の実証実験を開始した。旅と学習を組み合わせたプログラムで、学びを通じ地域と繋がる。現在参加者を募集しており、2024年度の本運用を見据えている。

【こちらも】TOPPAN、宇宙・哲学の知見を用いた思考法のフレームワークを開発

 対面とオンラインのセミナーに、フィールドワークを組み合わせたプログラムを実施する。国内だけでなく、世界各国を旅行しながら、学びや仕事に役立つスキルなどが獲得できる。実証実験で取り上げるテーマは「健康」「自然」「ビジネス」。

 「健康」をテーマとしたプログラムは、「良質な睡眠を手に入れるGood Sleepクラス」を実施する。2024年1月9日から開始。睡眠リズムや、行動が睡眠へもたらす影響などを学ぶ。フィールドワークは北海道の帯広で行い、温泉やサウナで身体を整え、良質な睡眠を目指す。睡眠検査キットも用意する。

 「自然」をテーマとしたプログラムは、「屋久島 山と海の流域を繋ぐリジェネラティブクラス」で、1月12日にオンライン講座からスタートする。フィールドワークの開催場所は屋久島で、海底湧き水を取水するなどする。

 「ビジネス」をテーマとしたプログラムは2つ用意している。ひとつは「宮古島 集落プロデュースクラス。460人となった狩俣地区を一緒に盛り上げる」を開催する。オンラインセミナーの日程は1月14日。フィールドワークでは、宮古島で実際に狩俣地区を訪問し、ビジョンミーティングや交流会を行うほか、空き家見学なども行う。

 もうひとつのプログラムは「瀬戸内・香川県三豊市 ビジネスパーソン向けイノベーション街づくりを学ぶ」。1月10日に、リアルでセミナーを開催し、フィールドワークは三豊市で実施する。地元の若手経営者の取り組みを聞いたり、懇親会に参加するなどする。

 旅アカデミーは、企業や専門家などパートナーと連携して検証を行う。今回参加しているのは、丸の内朝大学、Personal Wellness Clinic Marunouchi、瀬戸内ワークス、モスオーシャンハウス、狩俣自治会。(記事:土佐洋甘・記事一覧を見る

関連記事

最新記事