三菱自 、「ジャパンモビリティショー2023」の出展詳細発表 モンハンとコラボ
2023年10月19日 09:17
三菱自動車工業は18日、「ジャパンモビリティショー2023」の出展詳細を発表するとともに、スペシャルサイトを公開した。モンスターハンターとコラボレーションを行うなど、他メーカーが行っていない取り組みにも注目が集まる。
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■ジャパンモビリティショー2023のブース概要
「冒険心はいつもあなたの中にある。いつだって誰だって、どこにいたって冒険はできる。」をテーマに、冒険心を呼び覚ますブースを展開。
大きく3つのゾーンに分ける。1つ目は山脈をイメージし、立体感のある造形とした「未開探検エリア」。2つ目は、悪路でも自信をもって1歩先まで踏み込める力強い走りを表現した「アクティブレジャーエリア」。そして3つ目は、家族や仲間と楽しく過ごす時間やレジャーシーンを提案する「日常冒険エリア」だ。
それぞれのコンセプトにあった車両を展示しており、中でも注目エリアは電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーが展示される、未開探検エリア。究極の4WD性能を体験できる「MITSUBISHI Concept car the Ride」といった体験プログラムもあり、アトラクション的要素も兼ね備えていることも注目ポイントの1つだ。
■モンスターハンターとコラボ
シリーズ累計販売本数9,400万本を超えるカプコンのアクションゲーム「モンスターハンター」ともコラボレーションする。ワクワクする冒険を提案するという共通点からコラボが実現。「MITSUBISHI Concept car the Ride」も、モンスターハンター仕様で展開する。
スペシャルサイトでは、リオレウス、ジンオウガ、ディアブロスといったゲームを代表するモンスターが映っており、どんな展開になるのか楽しみだ。
また、今回限定の緊急クエスト「会場に潜む3つの影」も実施。クエストをクリアすることで、三菱自動車×モンハンオリジナルスマートフォン用壁紙をプレゼント。種類は4種類で、すべてランダムとなっている。ブースに来場できない場合でもプレゼントが用意されている。
■展示車両一覧
展示される車両は総計12台。中でも注目は、未開探検エリアに配置される世界初披露の電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーだ。
「アクティブレジャーエリア」の新型トライトンは、日本市場では約12年ぶりの登場で、2024年初頭に発売予定のプロトタイプだ。
「日常冒険エリア」では、半円形のLEDポジションランプがアクセントの新型デリカミニや、ヤマハとの協業による新開発オーディオシステム「ダイナミックサウンドコンセプト」を搭載したアウトランダーPHEVなどを展示。
ジャパンモビリティショー2023は、10月25日(水)~26日(木)のプレスデーを皮切りに、27日(金)が特別招待日、28日(土)~11月5日(日)が一般公開日となる。(記事:キーパー・記事一覧を見る)