テリロジーHD テリロジー、企業で導入が進むクラウドアプリケーション内で不審な振る舞いを検知する製品を販売開始

2023年10月16日 16:11

*16:11JST テリロジーHD---テリロジー、企業で導入が進むクラウドアプリケーション内で不審な振る舞いを検知する製品を販売開始
テリロジーホールディングス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0513300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5133></a>は13日、連結子会社のテリロジーが、イスラエル RevealSecurity Ltd.と日本及びベトナムにおける販売代理店契約を締結し、企業で導入が進むクラウドアプリケーション内でユーザーが行う不審な振る舞いを検知するアプリケーションディレクション&レスポンス(ADR)製品である「TrackerIQ(トラッカー・アイキュー)」シリーズの販売を開始したことを発表した。

現在、企業ではクラウドアプリケーションの導入が進んでおり、海外では平均して10種類以上のクラウドアプリケーションが一つの企業で利用されていると報告されており、これらのクラウドアプリケーションは、メール、スケジュール、営業管理システムのみならず、今や会計、人事評価、名刺情報管理、ファイル共有システムにまでおよび、個人情報を含む多くの重要・機密情報を保有している多くの重要情報資産がクラウド上で管理されている。

一方で、退職者による営業情報の持ち出しなど社内での従業員による不正が相次いでおり、これまで外部からのサイバー攻撃への対策を進めてきた企業には、今後こうした従業員による不正を防ぐ内部不正対策ソリューションの導入が求められている。

テリロジーでは、社内で導入されているサードパーティー製クラウドアプリケーションを利用するユーザーの振る舞いを学習・モニタリング、不正利用のパターンを検知・通知し、社内不正利用の防止をするソリューション「TrackerIQ」シリーズの販売を通じて、内部不正などのリスクからお客様の大切な情報資産を守っていくとしている。《SI》

関連記事

最新記事