ティムコが次第高、きょう第3四半期決算を発表する予定で期待強まる

2023年10月11日 11:34

■第2四半期は営業利益の進ちょく率84%、季節性あるが注目強い

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は10月11日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時過ぎには5%高の833円(40円高)まで上げて約2週間ぶりに800円台を回復し、再び上値を指向している。この日、2023年11月期の第3四半期決算を発表する予定。フィッシング用品などの大手で、季節性のある事業だが、7月に発表した第2四半期決算(22年12月~23年5月・累計)は営業利益の進ちょく率が通期予想の84%に達して注目を集めたため、第3四半期決算への期待が強い相場になっている。スノーピーク<7816>(東証プライム)との合弁会社による新事業への期待も大きいものがある。

 第2四半期決算(22年12月~23年5月・累計)は、売上高が前年同期比6.1%増加し、営業利益は同82.4%増の1億25百万円だった。11月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は1億49百万円(前期比31.8%増)。営業利益の第2四半期までの進ちょく率は84%に達した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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