立川高島屋SC、11月14日にリニューアルオープン、体験型エンタメ施設も登場へ
2023年10月6日 08:25
高島屋グループの東神開発は、東京都立川市の立川高島屋ショッピングセンター(SC、立川市曙町)を、11月14日に全館専門店としてリニューアルオープンする。全館専門店化に伴い、新たに16店が出店するほか、立川駅前エリア最大級の体験型エンターテイメント施設、屋上の貸し農園なども登場する。
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リニューアル後のフロア構成は、地下1階がスーパーの「オーケー」と食物販店舗、1階が飲食店と生活雑貨、食物販などの売り場、3階が体験型エンタメ施設、10階の屋外が貸し農園、イベントスペースなど屋上コミュニティゾーンとなる。9階と10階は2024年にサービス店舗を追加する。その他の階は現状通りとなる。
新規出店するのは、オーケーのほか、体験型エンタメ施設として「namco」、「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ」、「一番くじ公式ショップ」。ほかに菓子の「甘味処さびと」、サンドイッチの「サブウェイ」、スイーツの「シャトレーゼ」、回転寿司の「はま寿司」、食物販の「わくわく広場」、ペット用品の「ペテモ」、100円ショップの「セリア」、ドラッグストアの「サンドラッグ」、洋服直し・バッグ修理の「おしゃれ工房」など。
貸し農園は利用者専用の大型プランターを配置し、菜園アドバイザーの指導で年間を通じて10~15種類の野菜を生産できるようにする。
立川高島屋SCは立川高島屋として1970年、JR立川駅前にオープンし、1995年に駅から北へ約300メートル離れた現在地に移転した。消費者のニーズ変化に合わせ、直営の百貨店区画を縮小し、カジュアルな専門店を増やしていたが、コロナ禍で消費者の嗜好がさらに変化したのを受け、1月で直営部分の営業を終えていた。11月14日は屋上イベントスペースなどでリニューアルイベントが開催される。(記事:高田泰・記事一覧を見る)