Lib Work、土地査定サイト「e 土地査定 net」開設、「売りたい」「買いたい」を瞬時にマッチング

2023年10月3日 12:08

 Lib Work<1431>(東証グロース)は10月3日、マイホーム購入を考えている方のための土地査定検索サイト「e 土地査定 net」を新たに開設したと発表。

■サービス提供に至る経緯

 土地を手放すかどうか検討している方が一番知りたい情報として、「いくらほどで売却可能なのか」が挙げられる。しかしインターネット上にある土地査定サービスの多くは「取引事例比較法」で相場から導き出す「簡易査定依頼」から始まり、実際の査定価格との差が生じていた。加えて従来の土地査定サービスは不動産業者に依頼をして査定を行っており、手続きに時間がかかるといった課題もある。

 同社は、これまで蓄積してきた土地販売事例や土地成約事例をデータベース化。「取引事例比較法」よりも実際の査定価格に近いリアルな数字を出すことが可能となり、顧客の意思決定を手助けできるようになった。また「e 土地査定 net」では不動産業者を通さずに直接査定依頼ができるため、煩雑な手続きなく手軽に土地査定をすることも可能。

■土地探しにも活用可能

 さらに「e 土地査定 net」は現在の土地探しにおけるソリューションにもなりえる。インターネット上には多くの土地情報が存在している一方、人気のある地区や理想的な土地は競争も激しく、購入まで非常に労力がかかってしまう。

 しかし「e 土地査定 net」では、場所や時間に縛られることなくおうち時間や通勤時間などに手軽に土地査定が可能。煩雑な手続きなく土地を探している方と土地を売りたい方をマッチングさせることが可能なため、土地探しにおいて顧客が抱える問題を解決できる。

 このサイトを使用して土地を査定する顧客の中には、今すぐ土地を手放す意向のある方やまだ土地売却の検討を始めて間もない方もいると予想している。未開拓の土地の発掘にもつながり、顧客へのより良い土地の提案も同社の強みとして展開できるとしている。

【サービスの概要】

・瞬時に査定結果を表示するプログラム

 蓄積している土地成約データ等をもとに独自のプログラムで土地の査定結果を瞬時に計算し表示させる。

・「売りたい」「買いたい」を相互連携

 土地探しサイト「e 土地 net」と同サイトを相互連携させることで、「売りたい」と「買いたい」のマッチングを間接的に実現する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事

最新記事