タクマ エネルギープラントの建設工事を受注

2023年9月28日 14:00

*14:00JST タクマ---エネルギープラントの建設工事を受注
タクマ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0601300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6013></a>は26日、新東海製紙(静岡県島田市)より、製紙系廃棄物と木質バイオマス燃料・RPFを混焼し、同社島田工場にエネルギーを供給するプラントの建設工事を受注したと発表した。

本事業は一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)の省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業の対象事業で、老朽化が進む同工場内の既存ボイラについて、製造時に発生する製紙系廃棄物と、木質バイオマスチップやRPFといった非化石エネルギーを使用するボイラに更新し、蒸発量を増加させ安定的にエネルギーを供給するとともに、重油使用量と購入電力の削減による省エネルギー化、CO2の削減を図る。
タクマが2017年に同工場へ納入したバイオマス・RPF混焼発電プラントの安定稼働の実績に加え、国内外合わせて640基以上のバイオマスプラント、120基以上の産業廃棄物処理プラントの納入実績を有し、多様な燃料の燃焼に対応可能な同社のプラントが評価され、受注にいたったとしている。《AS》

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