日揮ホールディングスは6連騰、百貨店業界初の取り組みに協力、廃食用油を国産SAF製造の原料に供給

2023年9月7日 13:48

■大丸松坂屋百貨店と廃食用油を原料にする基本合意書を締結

 日揮ホールディングス<1963>(東証プライム)は7日、58円高(2.89%高)の8月9日につけた年初来高値に並び2066円まで上げて6日続伸している。同社は6日、株式会社レボインターナショナル(本社:京都市)、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(本社:横浜市)の3社と、J.フロント リテイリング<3086>(東証プライム)グループの大丸松坂屋百貨店と、使用済み食用油(廃食用油)を国産SAF(Sustainable Aviation Fuel:SAF)製造の原料に供給することで、循環型社会の実現のために相互に協力する基本合意書を締結したと発表。基本合意書を締結し、かつ廃食用油をSAF製造に供給する具体的な取り組みは、百貨店業界で初めてとなる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事

最新記事